雪不足のスキーリゾートはビギナーフレンドリーなのだ

      2018/01/08

100年に一度の大雪にみまわれた昨シーズン(2016-2017年)とうってかわって、今シーズンは雪不足が続く米国カリフォルニアのレイクタホです。日本やヨーロッパで大雪のときに、わざわざタホに来る価値ないよなーってことになりますよね。

そんな今年のタホですが、ひとつだけポジティブなことがあるんです。それは雪不足のレイクタホのスキーリゾートはビギナーフレンドリーだってこと。

ブラックダイヤモンドをがっつり滑りたい方には無縁になりそうな2018年のタホですが、キッズや恋人にスキーやスノーボードを教えたいって方には今年のタホ、もってこいですよー。

雪不足でもネガティブなことばかりじゃないタホのスキー場

雪不足ってスキーヤーやボーダーにとってもっとも痛い現象ですよね。我が家も今シーズンははりきって一番グレードの高いシーズン券を買ってしまっていたので、雪がほとんど降らなかった12月は、やられた~感でいっぱいでした。

年末年始でもブロックされている期間がないシーズン券なので年末年始でもばんばんスキー!の予定が雪不足ですべてのブラックダイヤモンドは閉まっておりました。

そんなわけで、なんだかなあのタホ地方ですが、雪不足だって100%ネガティブなわけではないのです。

それは、雪不足のスキー場は

ビギナーが練習するには最高のコンディション

だということなんです。

なぜスキー場の雪不足はビギナーフレンドリーなのか

カリフォルニアスキーの特徴は、スノーストームが数日続いてたあと、晴天がしばらく続いてまたストームがくる繰り返し。なのでストームのあいまには青空とたっぷりのお日様の下でスキーを楽しむことができるのです。どんより曇り空が冬中続くというこはありません。

スキー場では雪が降らなくても人口雪をせっせと作って11月の末から12月の上旬までにオープンさせちゃいます。

で、ビギナーにとってなにがメリットかというと、お天気がよくてあったかいコンディションでスキーやスノボの練習ができることなんです。

どんなスポーツでも最初の経験って大切ですよね。

北風ふきまくりの雪の中で練習するよりも、ぴっかぴかの晴天のしたで練習したほうが楽しいに決まってます。寒い中で無理やりスキーをやらされて、すっかりスキー嫌いになっちゃうキッズもいますよね。

雪不足で客不足のスキー場ですから、基本的にスロープはすいています。高速でつっこんでくるような暴走スキーヤーやボーダーの心配もあまりなく、練習にはげむことができます。

そして何より、スキーやスノボを教えるあなた、雪不足でブラックダイヤモンドは閉まっています。オフピステでパウダーも楽しめません。なので自分がすべることよりも教えることに集中できるのでストレスがたまらないですよ。

ゴンドラに乗って標高の高いエリアでたっぷり練習

レイクタホにある大きなスキー場のうち、スコアバレー(Squaw Valley)とヘブンリーバレー(Heavenly Valley)は、標高の高いエリアにもビギナーコースが設定されています。ふもとのビレッジから大型のゴンドラにのって上にあがれば雪不足でも人口雪ではなく自然の雪を楽しむことができます。帰りはまたゴンドラに乗ってふもとまで戻っていきます。

ヘブンリーバレーでは、雪がたっぷりあるコンディションでは、ブラックダイヤモンドの急斜面、またはゆるやかな林間コースでふもとまで滑って行くことができますが、2018年1月現在では雪不足のため閉鎖しています。

スコアバレーは中級者コースのスロープがふもとまで続いており、2018年1月現在で人口雪のコースで下までおりることができます。ビギナーコースを卒業できそうかなーという方はゴンドラに乗らずに中級者向けコースでゆっくりふもとまですべり降りると自信がつきますよ。

上級者向けといわれるスコアバレーは実は超初心者にやさしいスキーリゾート

レイクタホのスキー場の中で難易度の高いコースがもっとも多いスコアバレーは、上級者向けのスキーリゾートといわれています。

たしかに足がすくみそうになる急斜面や、崖、コブ、岩肌コースなど上級者が楽しめるコースが満載なスコアバレーなのですが、実は超ビギナーが練習するに最高な条件がそろっています。

スコアバレーには、大型のゴンドラで上がってくハイキャンプと呼ばれるエリアがあります。ハイキャンプにはレストランやカフェ、休憩場などが併設されていて、目の前にはゆるやかなスロープがどーんと広がっています。このエリア、ビギナーフレンドリーなリフトが数基あって、超初心者が練習するには最高の場所なのです。

おもいっきりゆるやかなので、中級や上級者が飛ばしてくることはほぼないので安全です。これってとても大事なんです。なぜかというと、初心者用のスロープはふもとに併設されていることが多く、ハイスピードで山の上から滑り降りてくる人たちがぶつかってくる危険性があるからです。

その点スコアのハイキャンプはビギナーオンリーです。キッズにロープをつけて練習させたり、足の間にはさんで一緒に滑り降りたり。

とにかく広いので他の人とぶつかる危険性もあまりありません。

疲れたら、ふもとに戻らなくてもハイキャンプの建物の中で食事をしたり休憩したり、特に小さなキッズをつれている人にはとても便利な設計になっています。

この大型ゴンドラ(スコアではトラムと呼んでいます)に乗ってふもとからハイキャンプに上がります↓

 

↓ハイキャンプの建物。トラムの発着所でもあり、休憩所やレストランが併設されています。

 

ハイキャンプの建物の先にはゆるやか斜面がばーんと広がってます。超初心者しかいないので人影もまばら。ぶつかる心配も少ないです。

 

キッズに教えるには最高のコンディションです。↓

 

↓ハイキャンプの中にあるいくつかのレストランのひとつ。味はいまいちですが、景色は壮大です。↓

マジックカーペットというキッズ専門のビギナーコース

タホの大型スキー場にはマジックカーペットと呼ばれる小さな子供のためのビギナーコースがあります。これは通常スキー場のふもとに併設されていて、歩く歩道にのって上まであがって、激ゆるやかな(=ほぼ平ら)斜面を滑り降りるというしくみになっています。

まったくスキーの経験がないキッズにはとてもやさしいシステムです。ここで初めてのスキーの経験をしてから、トラムに乗ってビギナーコースで練習するのも良いかもしれません。

キッズ専用のスキーやスノーボードスクールはどのスキーリゾートでもありますでので、費用はかかりますが、ママやパパも滑りたいという場合にはスクールに入れてしっかり練習させるのもありです。もちろん大人向けのスクールや個人レッスンはどのリゾートにもあります。

まとめ

家族や恋人と一緒にスキーやスノボを楽しめるといいですよね。

雪不足のシーズンはエキスパートの方にはものたりないかもしれないけれど、初心者の家族や親しい人をスキーやスノボに巻き込むにはよい機会です。

マジックカーペットやスクールに送るこむのもいいし、自分で教えたいなあという方は、晴天であたたかいタホのスキーリゾートのゆるゆるスロープでお試しあれ!

 

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