カリフォルニアの高原リゾートレイクタホとサンフランシスコベイエリアからアメリカの自然とアウトドアの魅力をお届けします。

プロフィール

 

ブログへのご訪問、ありがとうございます。

みかどんこと、ほしみかこと申します。

留学のために渡米して以来、アメリカ生活も今年で24年目になりました。

アメリカへ移ったきっかけは、離婚でぼろぼろになった生活から立ち直るためでした。

語学留学のための1年間の渡米の予定でしたが、ラッキーなことに渡米中に資金のメドがついて大学を卒業することができました。卒業後の就職先も決まり、しかも会社は永住権取得のサポートまでしてくれました。

離婚の経験は人生の底だったと思うけれど、そのおかげでまったく新しい生活を手に入れることができました。今は離婚に感謝しています。人生どうなるかわからないものです。

 

基本的には仕事が人生の軸になっています。手に職を持って自分で稼ぐことができるようにといわれて育ってきたので、仕事をすることは当たり前の選択でした。

仕事をしていなかったのは、20代のときにニューヨークで3ヶ月ほど生活したときと、31歳でサンフランシスコに移って大学を卒業するまでの4年間だけ。

21歳でグラフィックデザインの学校を卒業してから今まで、ずっと働き続けています。

 

小さいころは、偉大な芸術家になるのが夢でした。小学校6年のときの作文では、将来の夢はパリに住んで画家になるか、新聞記者になって世界中を飛び回ること、とのたまっております。

どちらの夢もかなうことはありませんでしたが、ひとつかなえたのは海外で生活しているということ。

今にして思えば小さいころから日本に定住するという将来は見ていなかったのだと思います。

 

中学と高校では学校嫌いで勉強嫌い。親への反抗もすごかったし、きらきらした楽しい青春時代とはかけ離れた毎日でした。

ゆいいつの居場所として、美大受験の準備のために通っていたアトリエがありましたが、そこでも本当の居場所をみつけることはできませんでした。

絵の才能がないことはアトリエに通っていることからわかっていたけれど、現実逃避と大嫌いな学校から逃げる場所としてしがみついていたのだと思います。

案の定、美大受験は大失敗で、かろうじて入ることができたデザイン学校でグラフィックデザイナーになる勉強をすることになりました。

 

グラフィックデザイナーとして働き始めたもののいきなり才能が開花するわけもなく、2年ほど働いた大手電気会社のデザイン室をやめてニューヨークで3ヶ月ほど生活しました。3ヶ月と決めたのはお金がそれまでしかもたなかったからで、帰国してからはお金をためてまたアメリカに戻ろうと決意。それからまたアメリカに戻ってくるまで7年もかかってしまいました。

というのもその7年の間に、結婚するという予定外のイベントがあったからなのです。

離婚した夫とは、ニューヨークに向かう飛行機の中で出会いました。米国系の銀行に転職したばかりの元夫はニューヨーク本社でのトレーニングのためニューヨークに数ヶ月滞在。

ニューヨークでの3ヶ月は元夫とともに生活する毎日になってしまいました。日本語ばかりを話す毎日で、ニューヨーク滞在中の英語の上達はほぼゼロでした。

 

日本に帰国したあとも付き合いは続き、3年後に結婚。そして4年後に離婚。

この離婚によって、またアメリカに戻ってくることができたのです。

 

日本に帰国した後は、しばらくフリーのグラフィックデザイナーとして小さな仕事をこなし、そのあと外資系のトレードショーを開催する会社で嘱託デザイナーとして働きました。そこの経験から自分はデザインよりも企画のほうが向いているということに気がつき、マーケティングリサーチの会社に転職。大卒が入社の条件の会社だったのに専門学校卒で雇ってもらえたこと、しかもマーケティングを一から学ばせてもらって本当にラッキーでした。仕事に不満はなかったけれど、人生リセットのためにアメリカへ移るタイミングで退職。現在はアメリカ資本の会社でビジネスアナリストとして働いています。基本的にはワーカフォリックですが、もっと何か別のことができるのではないだろうかと、このままでいいのだろうか、と常に模索しています。

現在の仕事は完全在宅勤務(テレコミューティング)制。なのでネットワークにつながっていればどこからでも仕事ができます。2拠点生活ができるのもこの勤務体制のおかげです。

 

プライベートではアウトドアでできることが好き。運動神経は鈍いのですが、スキー、ウインドサーフィン、スタンドアップパドルボート、ヨガなどを楽しみます。ハイキングやキャンピングも大好きです。同時に家の中にずっとひきこもっていても大丈夫。天気の悪いときには朝から晩までずっと家のなかで本を読んだり料理をしたり。何日でも家のなかでまったりと過ごすこともできます。

社交的な性格ではないので大きなパーティで騒ぐよりも親しい仲間うちでみっちり会って話すのが好きです。知り合うまでに時間はかかるけれど、いったん友達になれば長くじっくり付き合います。少人数の友人で密度の濃いつきあいを続けるタイプです。

現在はアイルランド人のダンナと3匹のもこもこしたワンコたちと暮らしています。

 

ラッキーなことに拠点にしている2つの場所はどちらもとても魅力的なところ。このブログでは、素晴らしい自然に囲まれたレイクタホの山と湖の魅力と、これまた美しいサンフランシスコベイエリアの魅力、アメリカアウトドアライフの楽しさや、キャンピングカーの情報などを伝えていきます。

 

家族写真↓

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