ベンツスプリンターの自作キャンピングカー:キッチン進捗状況

      2017/05/25

ベンツスプリンターの自作キャンピングカーで当サイトへお越しのみなさま、お待たせいたしました。

大雪に見舞われた今年の冬は、自作の作業があまりできずにほぼ頓挫しておりましたが、ようやく春になって作業がはかどり始めました。

今回はキッチンまわりの進捗状況をご報告します。

 

 

まずは冬の間の状況報告

私たちの拠点のひとつであるレイクタホは100年に一度の大雪といわれるほど雪の深い年になりました。

おかげさまで、うちのスプリンターも冬の間中すっぽり雪に埋もれちゃって一冬をこんな風にすごしました。↓

ベンツスプリンター

 

前から見たところ。↓

ベンツスプリンター

大雪のたびに落としても落としても積もる雪。ボディーのペイントに影響はないのか心配しましたけど、大丈夫でした。

そんなわけで、冬の間にできることはとても限られ、約4ヶ月はほぼ何もできない状況が続いてしまいました。

 

キッチンのパーツを収納するキャビネットができた

なすすべのない冬場の作業でしたが、唯一進行したのが、のんびりゆっくり完全主義の大工さん(=近所の人)によるキャビネットの製作。大雪なので大工さんたちも冬の間はできることがほぼありません。なので、キャビネット作りに時間を割いてくれました。

で、やっとできあがったキッチン用のキャビネットが、コレ↓

ベンツスプリンター、自作キャンピングカー

これからガスレンジとシンクを収納する作業に入るので、扉ははずしてありますが、扉まで完成しました!(涙)

このキッチン用のキャビネットは、バンの上部に備え付けられたキャビネットと同じ材質で同じ色で仕上げました。

 

キッチンまわりのデザイン

さて、どのようにキッチンパーツが収納されるかといいますと、

このような配置になります。↓

左側にガスレンジ、右側にシンクが収納されます。

右側のシンクは実際にはもう少し右側に移動させて、ガスレンジとシンクの間のスペースを広くよるようにしました。

このスペースで、調理のための簡単な作業ができるようにします。(野菜を切ったりなど)

左下には使用後の汚水をためるタンクが入って、右手のシンクの下には冷蔵庫が納まる予定です。

また、右手のシンクの下と冷蔵庫の間のスペースには、社内の電源をコントロールするコントロールパネルもつける予定にしています。

 

キッチンのユニットは、運転席の真後ろに配置します。

バンの前方から見るとこんな感じです。↓ うしろに見えている台はベットです。

ベンツスプリンター

 

ガスレンジはWallas社のディーゼル燃料を使ったキャンピングカー用のモデル

ガスレンジはWallas社のXC Duoという製品です。

Wallas社はフィンランドの会社で主に作っているのはボート用の調理台ですが、キャンピングカー用のシリーズではXC Duoがあります。

このガスレンジの素晴らしいところは、調理台の燃料をバンで使用するディーゼル燃料から供給することろなんです。

料理をするためのガスレンジを設置するにあたって、悩みの種だったのがプロパンガスのタンクを設置することでした。

ワンコたちをバンに残して出かけることも想定にあったので、プロパンガスのタンクを車内に設置するには抵抗がありました。

そこで見つけたのが、このディーゼル燃料を使う調理台でした。

ガスレンジとして使うだけではなく、車内を暖めるヒーターとしての役割も果たしてくれます。

 

ふたを閉じたところ↓

 

ふたをあけると円形になっているガスレンジが2つ並んでいます。↓

 

シンクはキャンピングカー用の製品が多いDometic社製

シンクはキャンピングカーではよく使われるタイプで、ふたの中に蛇口のユニットが収納される仕組みです。

うちのシンクはDometic社のVA7000シリーズです。

シンクの深さが一番長いタイプにしました。

 

ふたを開けたところ。↓

ベンツスプリンター、自作キャンピングカー

ふたの近くにある穴に蛇口が納まります。ふたを閉めるときには蛇口を倒してシンクの中に収納します。

Dometic社はスェーデンの会社です。アメリカ製のキャンピングカー用品も多々ありますが、ガスレンジとシンクともヨーロッパの製品を使うことになったのはサイズの問題が大きく影響しています。

とにかくでっかいアメリカのキャンピングカーの世界では、キャンピングカー用品大きなサイズのものばかり。

観光バスのようなサイズのキャンピングカーが普通に走っているアメリカなので、あたりまえのこのなんですけどね。

 

スプリンターをキャンピングカーに改造しようとすると、まず一番のチャレンジがスペースの問題です。となるとアメリカ産の巨大なキャンピングカー用品はまず使いもものになりません。そこで活躍してくれるのが、コンパクトなキャンピングカー(アメリカに比べると)が主流のヨーロッパ製のものになるわけです。とくにフォルクスワーゲン社のバスなどに使われているキャンピングカーのパーツはスプリンターにぴったりなのです。

フォルクスワーゲンバスの車内レイアウトや使用している製品もずいぶん参考にさせてもらいました。

 

まとめ

ようやくキッチンにとりかかることができました。

キャビネットとパーツの配置は決まったので、この先はキッチンがとりつけられる窓の窓枠をつけて、内装をととのえていきます。

と同時にキャビネットの中で電気配線と、レンジからディーゼルの燃料タンクにつなくパイプや、シンクにとりつける給水と排水のパイプなど見えないところでたくさんの工程が残されています。

まだまだ先の長いキッチンまわりの作業、次回はまた進捗状況をご報告します。

 

これまでも自作キャンピングカーの工程に興味のある方は過去のエントリーをご参照ください。

 

 

自作キャンピングカーの完成予想図とこれまでの進捗状況はこちらでまとめています。

自作キャンピングカーはこうなる!予定

 

これまでの作業工程については各テーマごとにレポートしています。

自作キャンピングカー:断熱剤と換気扇を入れる

自作キャンピングカー:天井の加工

自作キャンピングカー:天井の仕上げと室内灯の設置

自作キャンピングカー:収納キャビネット

作業は現在進行中なので、作業が進みしだい更新していく予定です。

 

スプリンターの紹介はこちらをご覧ください。

メルセデススプリンターバンの紹介

フォードバンの半自作キャンピングカー

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