カリフォルニアのリゾート・レイクタホとサンフランシスコベイエリアからアメリカの自然とアウトドアの魅力をお届けします。

レイクタホのスキー・スノボガイド:ノーススター(Northstar California)

  
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レイクタホのスキー・スノボガイド:ノーススター(Northstar Ca...

カリフォルニアのスキーリゾートレイクタホには大小さまざまなスキー場がありますが、特に地元で人気のあるスキー場はノーススターではないかと思います。週末はともかく平日でも混む混む!遠くから飛行機に乗ってまでくるお客はあまりいませんが、日帰り圏内に住む人やタホ周辺に住むローカルの間で絶大な人気。今回はノーススタースキーリゾートをご紹介します。

緩斜面が多い初心者+中級者フレンドリーなリゾート

ノーススターは初心者や中級者の方が練習するにはとても良いスキー場です。その代わり急斜面を攻めたい上級者や崖から飛び降りたいエクストリームなスキーヤーやボーダーにとっては物足りないリゾートです。上級スキーヤー・ボーダーの間では斜面が平らなためノーススターではなくフラットスターと呼ばれています。実際にはそんなに平らな斜面だけではないんですが、タホの他のスキー場に比べて緩やかなスロープが多いのです。

↓ノーススターのトレイルマップ こちらからダウンロードできます。

このリゾートを一番おすすめしたいのは初心者レベルを卒業して中級に上がるくらいの方です。初級者の方向けの超平らなスロープはどこのスキー場にも用意されていますが、ちょうどよい中級者向けのスロープがあまりなかったりします。ノーススターはブラックダイヤモンドと呼ばれる上級コース向けの傾斜がきつところでも他のスキー場に比べて緩やかな斜面なので、中級者が自信を付けるためにもとても良いスキー場だと思います。

↓こちらはブラックダイヤモンド(上級コース)なのですが、他のスキー場だったら多分ブルーラン(中級コース)程度の傾斜です。

林間コースは絶賛おすすめ

平らなコースの多いフラットスタートとディスられるリゾートですが、ノーススターの魅力は林間コースにあると思います。ゲレンデのあちこちに木立が並んでいて急斜面の林間コースから緩斜面の林間コースまで様々なコースが用意されています。日本のスキー場ではあまり見かけない林間コースですが、こちらのスキー場では崖から林やリフトの下まで滑れそうなところはすべてゲレンデになります。中級レベルでまだ林間コースに慣れていない方にとってノーススターの緩斜面での林間コースは練習に最適です。木と木の間もかなり開いていて余裕をもって滑れるコースが多いのも中級者にとってはありがたい設定。また木と木の間が狭まってきて滑りにくくなったら、すぐにオープンのスロープに戻ることもできます。

↓ブラックランの林間コース。林間コースとオープンなスロープを出たり入ったりできます。

ゲレンデのあちこちにあるおしゃれなロッジ

ノーススターのもう一つの魅力はゲレンデのあちこちで一休みできるロッジが多いことです。すべてのロッジはリノベされてて小粋な建物です。タホのスキー場の中でゲレンデ内のロッジが最も充実しているのはノーススターではないかと思います。今年はコロナで運営していませんが、ゲレンデの途中でシャンペンサービスをするステーションがあったりするのもこの山の魅力。例えばスキー場として一番満足できるのはSquaw Valley だと思っていますが、ちょっと休めるところがゲレンデ内に2か所しかないのです。そのうちの一つは景色はいいけれど高額でまずい料理を出すレストランというありさま。なのでSquaw Valley で休憩しようと思ったらいったん山からふもとのビレッジに戻ることがほとんどです。ふもとのビレッジに戻らなくても一休みできるところが多いノーススター。そこもまた人気な理由の一つかもしれません。

↓私が一番気に入っているのはZephyrリフトのトップにあるZephyr Lodge. 天井が高くておしゃれな店内とスロープを見下ろすデッキが付いています。

 

アイススケートリンクもあるふもとのビレッジ

ふもとにはアップスケールなビレッジがあります。アメリカのメジャーなスキー場によくあるロッジなどの宿泊施設とレストランやショップなどの商業施設で出来た複合体です。ノーススタービレッジのハイライトは真ん中にあるアイススケートリンク。今年はコロナのためリンクは営業されていませんが、通常多くの人でにぎわいます。ヨガスタジオやスパもありましたがどうやらコロナで閉店してしまったもようです。多くの商業施設は来店人数を制限しながらの営業で人気のショップには店に入るための行列ができることもあります。またレストランやカフェは店外での飲食やテイクアウトのみでの営業となっており、完全に閉めているレストランも少なくありません。来シーズンまでにはノーススタービレッジの多くのお店が様変わりするだろうなと思います。

↓ビレッジの真ん中にあるアイススケートリンク。今年は閉まっているので寂しい限りですが、通常は多くの人がスケートを楽しみます。

 

スロープに直結したアップスケールなホテル、リッツカールトン

ノーススターのスロープの途中には超高級ホテルのリッツカールトンがあります。もともとは100年以上前にヨーロッパでスタートしたホテルでしたが、アメリカ資本が入り高級ホテルチェーンとして現在にいたります。ノーススターのリッツカールトンはホテルの目の前にゲレンデが広がっている設計で正真正銘のスキーインスキーアウトです。ビレッジのロッジも基本はインアウトと歌っていますが、実際にはビレッジから乗るゴンドラかリフトにまず乗らないと滑れません。でもリッツはゲレンデの途中に建っているのでいきなり滑れます(ただし緩斜面)ホテルに併設されているスパもおすすめです。贅沢したい気分の時にはスキーやスノボの後にはマッサージとホットタブでリラックス。お値段はかなりはりますが、価値ありです。

↓スロープの上の木立の陰にある建物がリッツ。ホテルを出ればそのまま滑りだせます。

 

循環シャトルバスに乗るパーキングシステムが最大の欠陥

ノーススターの一番の問題はパーキングシステムにあります。ごく一部のパーキング以外はゲレンデから思いっきり離れているので、循環シャトルバスに乗ってゲレンデまで行かなければならないのです。ゲレンデまで徒歩圏内でいける有料パーキングがありますが、週末は値段が50ドルくらいまで跳ね上がります。それでもリフトの乗り場にものすごく近いわけではなく、払う価値はないと個人的には思います。

このパーキングシステムがどうしても嫌いで、我が家から一番近いスキー場であるにもかかわらずノーススターのシーズン券はごくたまにしか購入しません。

もう一つの問題は、混雑しすぎるということです。今年はコロナで入場者数を制限しているにもかかわらず平日でもリフトに列ができます。リフトの列を避けるためにプラチナステータスという権利を買うとプラチナ専用ラインで長い行列をスキップすることができます。ただしプラチナステータスのお値段は1人900ドル(日本円で約10万円)くらいでこれだけのお金を出して買う価値があるのか疑問に思います。

まとめ

緩斜面が多くて初級や中級レベルの人が楽しめるノーススター。上級者であればぜひ林間コースを攻めてみてください。もう一つ付け加えるとノーススターはブリザードの時でも比較的リフトの稼働率が良いのはパウダーハウンドにとっては大きな魅力。多分地形の関係かと思いますが、強風によるリフトの運営停止が少ないのです。混むこととパーキングシステムに若干問題がありますが、一度は滑ってみられることをお勧めします。なお、ノーススターはタホで最も絶景が楽しめるヘブンリーリゾートと同系列なので、シーズン券購入の場合はノーススターとヘブンリーの共通シーズン券となります。

 

 

 

 

 

 

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