アメリカの田舎と都会の2拠点生活のメリットについてまとめてみた

      2017/07/10

我が家は2つの場所をいったりきたりする2拠点生活。

1年のうちで春から夏にかけてはサンフランシスコベイエリアに停泊しているヨットで、秋から冬にかけてレイクタホにある家をメインにして生活しています。

なんで2拠点生活しているのかというと、ぶっちゃけ、都会であるサンフランシスコベイエリアで家を買うことができなかったからなんです。レイクタホは高原のリゾートなんですが、田舎ですからね。手ごろな価格でおうちが買えちゃったわけです。

なりゆきではじまった2拠点生活ですが、やってみたらよかったな!と思うことがたくさんありました。

ここでは2拠点生活のメリットについてまとめてみました。

 

うちの場合の2拠点生活事情

もともと2拠点生活に憧れてはじめたわけではなく、田舎に家を買ったはいいけど仕事などのためにやはり都会にも拠点が必要になり、結果的に2拠点の生活になっていたというのが我が家のケース。

タホとベイエリアは車で片道約3時間半、距離にすると320キロです。東京から新潟くらいの距離ですね。この距離を車でいったりきたり。多いときは月に2回から3回往復することがあります。レイクタホは田舎の観光地。山に湖に自然がいっぱい。ベイエリアは都会です。都会っていっても東京や大阪から比べたら田舎ですが、IT産業でよく知られているシリコンバレーは1時間くらいの距離だし、ベイエリア全体がIT産業で盛り上がってます。仕事を探すならやはりベイエリアかな。アメリカ的には大都市ですね。

うちのヨットはサンフランシスコの対岸にあるバークレーという大学町に停泊しています。サンフランシスコまではヨットで40分くらい、車だと渋滞なしで20分くらい。

 

サンフランシスコの市街地とバークレーとサンフランシスコをつなぐベイブリッジ↓

サンフランシスコベイエリア

 

3時間半のドライブでタホに来ると、こんな感じの景色に出会えます。ここはワンコのお散歩コース。家から歩いて10分くらいで湖に行けます↓

レイクタホ

こんな生活をかれこれ8年近く続けておりますが、2拠点生活やってみてここがよかった、と感じたことを紹介します。2拠点生活を考えている方の参考になったらいいなと思います。

100%コミットしないお試しの生活体験ができる

新しいことを始めるのって勇気がいりますよね。とくに移住とか生活スタイルを変えるのって簡単に決めることができないです。

うちの場合タホに家を買ったけれど、100%タホに移住でコミットする気持ちになれなかったのが正直なところ。とくに2拠点生活を始める前の私にとって、タホはスキーリゾートでしかなかったので冬以外は魅力ゼロの土地でした。住んでみて、実は冬だけではなく1年中魅力がいっぱいだということを知ったんだけれど、いまだにタホにずっと住もうというコミットはできてないです。

ヨットに住むという選択でも、いきなり100%ヨット生活だったらきつかったかもしれないけど、やってみたら自分たちに向いていたことがわかりました。今はいったりきたりだけど、将来的に長期で船暮らしという選択もありかなと思っています。

旅行などで訪れた土地をすごく気に入って移住したけど、住んでみたらいまいちだったってこともあると思うんです。2拠点生活だとコミットしなくても気に入った土地やライフスタイルを試すことができます。2つ拠点があるとフットワークが軽くなるりますよ。

自分の好きな気候にあわせて生活するという贅沢

気候にあわせて放牧しながら住む場所を変えていく遊牧民の生活って利にかなってますよね。ノマドの生活だったら暑いときには涼しい場所に移動して、寒いときには暖かい場所に移動して放牧に最も適した場所に探していく。自然に合わせた素晴らしいシステムだと思います。

私たちは暑いのが苦手。なので気温が30度以上まで上がる真夏のタホはできるだけ避けて、涼しいベイエリアを中心に生活します。タホの雪国ですので冬はもちろん零下になりますが、寒いのは苦にならない私たち。寒い雪国で過ごす冬がいやだなと思ったことはないです。

反対に寒いのが嫌いな人は、つねに暖かい場所を選んで住むことだってできますよね。

1年中旅行をしているような気分になれる

2つの場所を行ったり来たりしているので、なんだかいつも旅行をしているような感覚になります。休暇だからといって特別にどっかに行かなくてもいいかなって思うこともあるくらい。あーどこかに気晴らしに行きたいな~って気分のときってありますよね。そんなときに、そろそろベイエリアに行ってみようか、またはタホに戻ろうかって気軽な小旅行気分を味わうことができます。

ひとつのところに長くいすぎてちょっと飽きたらもうひとつのところに移動するって生活に変化が生まれてとても新鮮。

この生活のおかげで旅支度がとても早くなりました。あっという間に荷物をつめて1時間後には出発できます。

余計なものを増やさないミニマリスト体質が倍増した

ひとつのところに根っこをおろさない生活が基本になので、引越ししやすいように余計なものを増やさない生活するようになりました。ものが増えちゃうと身動きがとりにくいですからね。立派な家具と調度品かもほぼ興味なしなので、シンプルに最低限必要な家具だけで生活しています。

とくにヨットで生活していると、限られたスペースの中で生活するのでモノを増やしたくても増やすことができないんですね。6ヶ月一度もタホに帰らずにヨット生活を送ったことがありますが、必要なものって驚くほど少ないんだなーと実感しました。この経験のおかげでタホの家にいるときに自分たちがどんなに必要のないものに囲まれて生活していたのかってことがよくわかります。6ヶ月のヨット生活のあと、いらないものをずいぶん処分しましたよ。

住むところは2つあるけど身の回りはすっきりとシンプルに。もともとモノに執着がなかったんだけど、この生活のおかげでますますミニマリストになったように思います。

まとめ

2拠点生活を続けて一番よかったことは、自分たちがこれからどんなライフスタイルにしていきたいのかを再確認できたことでした。ひとつわかったのは、わたしたちって根っこをおろして同じところでずっと生活するタイプではないってことです。

今キャンピングカーの改造計画が進行中なんですけれど、これがあると住みながら移動する仕組みができるんですね。今の2拠点にキャンピングカーを加えると、山の家と海に浮かぶ家と移動する家で究極ノマドトライアングル生活ができあがります。

まあ、これを実現させるには仕事をなんとかしなくちゃならないんですけどね。それはまた別の課題として挑戦していきたいと思ってます。

 - ヨットで生活, 2拠点生活