サンフランシスコの対岸にある大学町バークレーでハイキング

      2019/07/19

去年は日本に長期で滞在する生活が続き、今はアメリカに戻って通常の生活送っています。日本に長期滞在するあいだもっとも恋しかったものは、カリフォルニアの手軽に楽しめるダイナミックな自然でした。日本にも素晴らしい自然はたくさんありますが、カリフォルニアのすごいところはがんばらなくても簡単に手に入る自然の美しさがすぐそこにあることだと思います。

今回はサンフランシスコベイエリアの対岸にある大学町、バークレーにあるティルデンパーク(Tilden Park)をご紹介します。

サンフランシスコベイエリアにある無数のハイキングコース

サンフランシスコというと思い浮かぶのがゴールデンゲートブリッジやケーブルカーにフィッシャーマンズワーフ、そしてアルカトラズ島といったところではないでしょうか。世界有数の観光地でもあるサンフランシスコなのですが、私にとってこの街の魅力はアウトドアで楽しめることがたくさんあること。特によく整備されて気軽に楽しめるハイキングコースがあちこちにあることです。

お茶飲む感覚でハイキングに行かない?と気軽に誘い合ったり、毎日の犬の散歩やエクササイズで歩く人などハイキングは特別なアクティビティではなく日常生活にすっぽりと組み込まれています。

下のマップはサンフランシスコ湾の東側にあるイーストベイと呼ばれる地域で運営している様々なアウトドアアクティビティを楽しめる公園を紹介しています。ハイキングだけではなく、魚釣り、ゴルフ、スイミング、キャンプができたり、乗馬のできるトレイルもあります。この地図に載っている公園はサンフランシスコの東側だけですが、サンフランシスコのまわりにはイーストベイ以外でも地域で運営している公園が星の数ほどあります。

自分の家の近くにある公園にさっと行って毎日でもハイキングを楽しむことができるのも地方自治体がきちんと公園整備をしているからなのです。

バークレー市民の憩いの場所、ティルデンパーク

私たちのヨットが停泊しているバークレーという大学町には、ティルデンパーク(Tilden Park)というイーストベイの自治体が運営している公園があります。この公園にはメリーゴーランドや蒸気機関車のコースなどのキッズ向けのアトラクションや、レイクでのスイミングなどさまざまなアクティビティを楽しむことができます。もちろんハイキングコースは選ぶのが大変なくらいたくさん用意されています。

下の地図にあるように、とにかく大きい!公園の東側のハイキングコースはリードなしで犬の散歩ができるので、3匹の犬と暮らす私たちが行くのは東側のコースが多いです。乗馬ができるコースなので時々馬に乗っている人にも出合うこともあります。公園の真ん中へんにはレイクアンザという小さな湖があって泳ぐこともできます。山の湧き水でできた湖なので水温はかなり低くよほど暑いときでないと水着だけで泳ぐのはつらいです。体感温度の違う白人の子たちは平気で泳いでますが、アジア系にはハードル高いかもしれません。

これだけ設備がととのっていますが、公園への入場料は無料でティルデンパークは駐車場代もかかりません。地方自治体で運営しているほとんどの公園では駐車場代で5ドルくらいかかるんですけどね。ちなみにヨセミテなどの国立公園では入園料がかかります。(2019年現在の入園料は乗用車1台につき30ドル)

頂上からサンフランシスコ湾の景色が素晴らしいハイキングコース

私がいつも行っているコースは公園の西の端にあるSea Viewというトレイルです。あまり人が来ないのでいつも空いているし、なんといっても頂上にあるベンチからのサンフランシスコベイの眺め素晴らしい。トレイルの入り口から最初にいきなり登り始めるコースと平坦な道から徐々にならしていくコースがあります。最終的には同じ頂上のベンチにたどり着けます。

↓ユーカリの大木の中を歩いていきます。ユーカリ独特の香ばしい香りでクレンジングされた気分。自然のアロマセラピーって感じです。

最初が急なコースを登っていくと草原みたいに開けたところがでてきます。ここまでくるとゆるやかな登り坂の後は平坦なコースが続いていきます。

 

↓うちのわんこ、今年で10歳になりました。まだ元気に歩いています。この日は気温が高かったのでちょっとばて気味でした。といっても気温は24度くらいで湿度がほぼありません。サンフランシスコベイエリアの夏はからっと乾いているんです。

トレイルの入り口から約45分くらい歩るくと頂上にたどり着きます。頂上までの道は上がったり下がったりがしばらく続き、頂上までのラスト5分くらいでかなりの急こう配です。

がんばって最後の坂を上りきると草原が広がります。

↓頂上から登ってきた坂を見下ろしたところ

↓頂上のベンチから東側には湖(飲み水用の貯水池)が見えます。

 

↓西側にはサンフランシスコ湾の眺望。シューリアルな美しさです。夕陽が落ちる瞬間を目指してくるのが断然おすすめ。夕焼けが素晴らしいです。

頂上からのベンチから先に進んでぐるりとまわってハイキングコースの入り口へ戻るルートもあります。この場合は全体で2時間半くらいのコースになります。頂上から来た道を引き返す場合はトータルで1時間15分くらいです。帰り道はほぼ下りなので30分くらいでハイキングコースの入り口に戻ることができます。

まとめ

トレイルを歩いていると、どこか遠くの山の中に来ているような気持ちになりますが、実際にはバークレーというサンフランシスコから車で30分以内で来れるところです。(もちろん渋滞がない場合の話ですけれど)距離的にはサンフランシスコの市庁舎があるところからティルデンパークまで30キロしかないのです。日本の首都圏でくらべてみると東京駅から横浜駅が36キロですから、似たような距離感覚でしょうか。

サンフランシスコベイエリアを訪れるチャンスがあれば、ぜひ1日自然の中で過ごされるてはいかがでしょうか。旅の疲れが一気に吹き飛ぶことまちがいなしです。

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