カリフォルニアの高原リゾートレイクタホとサンフランシスコベイエリアからアメリカの自然とアウトドアの魅力をお届けします。

海だ!山だ!アウトドア派にはサンフランシスコをおススメしたい

    
サンフランシスコ
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海だ!山だ!アウトドア派にはサンフランシスコをおススメしたい

毎年大勢の観光客が訪れるサンフランシスコ。

観光名所がたくさんあるサンフランシスコですが、実は自然やアウトドアが大好きな人にとってとても魅力的な街なんです。

サンフランシスコでアウトドア?って思われるかもしれませんね。

ここでは自然が大好きだというアウトドア派の方に楽しんでもらえるサンフランシスコの魅力についてご紹介します。

アメリカ旅行の魅力は自然を楽しむこと

アメリカには様々な有名観光地がありますが、個人的にはアメリカ旅行の最大の魅力って大自然を味わうことだと思っています。

歴史の短い国ですからヨーロッパや京都のように歴史的な建造物とか遺跡とかもありません。

アメリカ都市の見所といえば、高層ビル群とか観光用に作られたスポットや博物館やモニュメントなどが中心。

しかもご飯がまずすぎるアメリカ。アジアの観光名所のように食い倒れの旅もできません。

アメリカの魅力は、ダイナミックな自然の景観を楽しむこと。アメリカって自然を保存するのがものすごく上手なんです。

国立公園はきちんと整備されているし、州立公園だって負けていません。どこに行ってもハイキングコースや自転車コースが整備されているし、ピクニックテーブルやバーベキューの設備もある。トイレもきれいです。

 

サンフランシスコというと、ゴールデンゲートブリッジやかつて牢獄だったアルカトラズ島、ケーブルカーなどが観光名所としてクローズアップされますよね。

でも一番の魅力は、海と山の自然を両方を楽しみつつ、都会も味わえるというとこにあると思うんです。

 

アウトドア派にとってサンフランシスコってどうして魅力的なところなのでしょうか?

 

とにかく気候がよい

 

サンフランシスコはいわゆる地中海式気候で夏は涼しく冬は温暖な気候です。

 

これって外で活動するには最高の気候なんですよ。なぜかというと、

  • 真夏でも気温が25度を超えることは珍しい。
  • 気温が高くても湿度がものすごく低いので木陰に入ればさわやか。
  • 4月から10月は乾季にあたるので雨はほとんど降らない。

といった具合。

 

運動してもからっと爽快で熱射病とかは別世界の話です。

その上空気が乾燥しているので蚊がいない!

真夏でも蚊におそわれることもないので、気持ちよくピクニックをしたり、公園で昼寝したり。あのいや~なぶんぶん音が聞こえてくることはないんです。

反対に酷暑の日本から真夏のサンフランシスコにやってくると、寒~いと感じてしまうかもしれませんね。

 

都会なのに自然と隣り合わせ

サンフランシスコは大都会。アメリカ有数の大都市です。

市街地には高層ビルがにょきにょきならんでレストランやクラブ、バーにショッピングセンター、博物館にコンサートホールなども盛りだくさん。

そんな都会なんだけれど、自然と共存しています。

市街地からちょっと離れれば緑があり、海があり、ハイキングコースもたくさんあります。

アウトドアは好きなんだけれど、都会的なことも楽しみたいという方、サンフランシスコなら両方楽しめますよ。

 

サンフランシスコの対岸にある町、バークレーの山にあるハイキングコース↓

サンフランシスコベイエリア

 

自転車天国である

 

自転車に乗るのが好きな方にとってはサイコーの環境です。

レンタルバイク(ちなみにアメリカでは自転車のことをバイクといいます。オートバイのことはモーターサイクルと呼びます)はもう選ぶのが困るくらいあちこちにあるし、自転車用のレーンも完備されています。

電車やサンフランシスコ湾の街をつなぐフェリーにも自転車と一緒に乗ることができる*ので、自転車と一緒に対岸の町までフェリーで移動してサイクリングを楽しむこともできます。(*通勤ラッシュの時間を除きます)

ゴールデンゲートブリッジも自転車で渡ることができるんですよ。

ただし、坂道が多いサンフランシスコなので、市街地の坂をあがるコースはちょっと大変かもしれませんね。

 

ウオータースポーツの宝庫

 

サンフランシスコ湾と太平洋に面しているサンフランシスコ。ウオータースポーツもとっても盛んです。

残念ながら夏でも海水がものすごく低いので水着で泳ぐことはできないんですが、ウエットスーツを着ればサーフィンやウインドサーフィン、カイトサーフィン、スタンドアップパドルボート、カヤックなどを楽しむことができます。

ウインドサーフィンとカイトサーフィンででは全米でもトップクラスのゲレンデがあります。

ヨットもとても盛んです。小型のディンギーから大型のクルーザーまで、ヨットをチャーターするサービスやディンギーセイリングを体験することができるところもあります。

 

ヨットに乗ってサンフランシスコ湾からながめるゴールデンゲートブリッジは圧巻です。↓

ゴールデンゲートブリッジ

ハイキングコースや公園が満載

 

ハイキングコースや公園などが市内のいたるところにあります。

一番大きい公園はゴールデンゲートパーク。公園内には散歩道から博物館や池などがあり、映画などでよく見かける太極拳をしているグループや、踊っている人がいたり、ヨガの集団がいたり、アメリカの典型的なアウトドアを楽しむ人たちの姿を見ることができます。

地元の人にまじって公園内をそぞろ歩くのも楽しいし、レンタルバイクでサイクリングをしてみたり。池ではボートこぎもできます。

サンフランシスコ市内で観光案内にあまり載っていないアウトドアスポットは、”必見!サンフランシスコの穴場アウトドアスポット”で紹介していますで、ぜひご参照ください。

 

アメリカなのに食事がおいしい

 

アメリカ旅行や生活での最大も問題は、ごはんがまずすぎること。

いわゆるアメリカンダイナーといわれるファミリーレストランでは、大味の激まずハンバーガーとか、絶対に食べきれない山盛りフライドポテトがどーんと出てきます。アメリカ旅行で多くの人が最初にぶちあたるのが、ごはんの問題です。

悲惨なアメリカの食事事情ですが、なんとサンフランシスコは食事がおいしいところなんです。

外国人が多いのでいろんな国のレストランやお惣菜屋さんがあってしかもの本場のお味。チャイニーズに韓国、ベトナム、タイにインド、パキスタン、トルコ、ギリシャなどととにかく安くておいしいお店がたくさんあります。

ミシェランスターがついているような高級レストランやグルメの人たちが必ずチェックするような人気レストランもたくさんそろっています。

アメリカ国内ではサンフランシスコってグルメの街っていわれているくらいなんですよ。

うれしいことに日本の食材やお惣菜を売っている日本食マーケットも充実!

おにぎりやお弁当を買ってアウトドアアクティビティに出発~という素晴らしいこともできます。

 

1~2時間のドライブでものすごい自然に出会える

サンフランシスコの市街地からちょっとドライブしただけで、びっくりの大自然に出会えます。

  • 太平洋沿いの断崖絶壁の絶景を眺めながらハイキング
  • 樹齢何百年ものレッドウッドの森を散歩。
  • 何キロも続く砂浜をはだしでジョギング。

なんてことができちゃうんです。

 

しかもカリフォルニアワインの名所、ナパバレーへもサンフランシスコから1時間で行けちゃいます。

ナパのまわりには温泉もあるので、ワイナリーめぐりのあとは温泉スパでリラックス。

アメリカの温泉については、”びっくり仰天のアメリカ温泉事情!日本とはこんなに違うのだ”でご紹介しています。

ナパにもハイキングコースがたくさんあるし、キャンプができる州立公園もあります。

ワイナリーから調達してきたワインを飲みながらキャンプファイヤーなんてのもいいですよね。

 

まとめ

ゴールデンゲートブリッジやケーブルカーだけじゃないサンフランシスコ。

日本に住んでいるときはアウトドア派ではなかったのですが、こちらに引っ越してきてからアウトドアの楽しさや大自然の魅力を知り、今ではすっかりアウトドアの人になってしまいました。

観光地めぐりではない体験型の旅行に興味がありとくにアウトドアが好きな方にはサンフランシスコってすごくいいところだと思います。

サンフランシスコや近郊の町でできるアクティビティについてご質問のある方はコメント欄からお知らせくださいね。

Comment

  1. 宮前敏博 より:

    俺も日本の夢の島マリーナでヨット暮らしをしています。

    なので、記事を読むのが楽しいです!!

    近々ロサンゼルスのロングビーチからカタリーナ海峡横断をヨットでしたいのですが、海の詳しい状況が分からず、色々と教えて頂きたいです!

    よろしければ、メールにご連絡下さい。

    宜しくお願い致します。

    • mikahosh より:

      宮前さん、コメントありがとうございます。日本でもヨット暮らしをすることができるのですね!素晴らしい。そして返信がおそくなりまして申し訳ないです。実は本業の仕事が超多忙でブログをアップできない状況が続いていました。これからはぼちぼちとアップできそうです。カタリナはの計画は進んでいますか?私自身はカタリナ横断の経験がないのですが、知人で横断している人が何人かいますので、ご質問があればお知らせください。
      今後ともよろしくお願いいたします!

コメント

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