アメリカドライブ旅行、安全にドライブするための注意点:カリフォルニア州

      2017/07/10

アメリカへ旅行するならレンタカーでドライブ旅行を絶賛おススメなんですが、

なんといっても安全第一ですよね。

国がかわれば交通ルールやマナーも変わるものです。アメリカでは州によって交通規則が変わります。

ここではカリフォルニア州を拠点に20年間アメリカで運転してきて気がついたことをまとめています。

 

アメリカは右側通行、日本とはまったく逆

最も大きな違いでアメリカで初めて運転する人がとまどってしまうのが、アメリカは日本と正反対で右側通行だということ。

高速道路や幹線道路など、対向車線が完全に区切られている場合はあまり心配ありません。まわりに合わせて運転していれば間違いなし!

気をつけたいのが、一般道で右折や左折をするとき。とくに田舎道や住宅地など交通量の少ない道では右折したとたんに対向車線にいた!なんてことになってしまいます。実はわたしもアメリカでの運転免許試験中にうっかり逆行しそうになって一発で落ちました。

こればかりは慣れるしかないんだけれど、とにかく右折や左折は特に気をつけて、右側通行と頭にたたきこみましょう。

 

赤信号でも右折できる

 

カリフォルニア州では赤信号でも右折ができます。これもまた日本の規則との大きな違い。

これはとても便利なシステム。誰もきていないのにじーっと赤信号で止まっていることってよくありますよね。そんな時アメリカではさっさと右折できるんです。

もちろん左方向から車が来ていない場合や、横断歩道のある交差点では歩行者が横切っていない場合に限りますし、右折する場合は必ず一旦停止をすること。

たとえ対向車が来ていなくても、左右から車が来ていなくても、赤信号での左折はできないので注意してください。

右折するときは左から車が来ていないとわかっていても、必ず一旦停止をして3秒数えること。

完全に停止しないと、赤信号無視で違反チケット切られます。これがまた高い!

 

また、交差点によっては赤信号での右折ができないところもあります。

交差点に”No Right Turn on Red”というサインがある場合は、赤信号での右折はしないように。

 

 

↓このような標識が出ている場合もあります。これは赤信号で右折するなというサイン。

onred

この手のサインが交差点にある場合は、赤信号でもしっかり止まって青信号になるのを待ちましょう。

 

高速道路は番号制でわかりやすい

アメリカの高速道路は基本的に番号制です。日本の高速みたいに東名高速とか湾岸羽田線とかの名前ではないのでとてもわかりやすいです。

たとえば、高速5番線と高速14番線↓これはロスアンゼルスです。

アメリカドライブ、ロスアンゼルス

ちょっとわかりにくりのが、日本みたいに上りと下りのコンセプトがないので、方向は東西南北になってしまうこと。

5番線の場合、5番線南(Interstate 5 South) と5番線北(Interstate 5 North)で方向がわかります。

 

今はナビゲーションが南に行けとか北に行けとか教えてくれるので、まようことはなくなったけど、ナビのなかったときはどっちが北か南か、東が西かわからなくて迷いましたよ。

 

一桁と二桁の高速道路の番号はインターステイトハイウエイ(Interstate Highway)といっていくつかの州をまたがって走る幹線道路のことが多いです。(例外あり)

日本でいえば東名や名神みたいな道路ですね。

 

州境を通過するたびに、”Welcome to California”(カリフォルニア州へようこそ)や、”Thank you for visiting Oregon” (オレゴン州を訪れてくれてありがとう)などの看板に見ることができます。ああ、新しい州に入ったんだなーとかなり感動します。

しか~し、州が変われば制限速度がかわることもあるので注意してください。一般的な高速の制限速度は65マイル(100キロ)ですが、州によっては55マイルだったり80マイルだったりまちまち。

ハイウエイ15や、ハイウエイ267など、二桁と三桁の道路はローカルのことが多いです。たまに一般道に変身して信号がでてきたりします。また、街中や村を通過してそのあとまたハイウエイに戻る道もあり。街中を通過するときは制限速度がいっきに下がるので注意してください。

 

カリフォルニア州では歩行者優先

信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしている、または横断歩道で車の流れが切れるのを待っている場合、車は必ず歩行者のために止まらなければなりません。

カリフォルニア州では違反になりますので、歩行者が横断歩道に立っていてる場合は必ず停車してください。

カープールという複数で乗車の優先レーンを知っておく

日本でみかけないシステムに、カープールレーン(Carpool Lane)という優先レーンがハイウエイにあります。

これは複数以上で乗車している車に与えられた優先権で、反対に1人だけで運転してこのレーンを運転するとチケットを切られます。

カープールレーンの標識↓

カープールレーン

例外もありますが、カープールは時間帯によって一般のレーンになります。

典型的なカープールの時間帯は、平日の朝の5時から9時までと、夕方の3時から7時まで。ようするに通勤ラッシュのときに複数で乗車することを奨励しているわけです。ロスアンゼルスでは終日カープールのところもあります。カープールレーンの標識に時間帯が明記されています。

また2人乗車していることが基本ですが、3人のところもあります。サンフランシスコ近郊では3人のカープールレーンがあります。

1人でドライブしている場合は、カープールの時間帯にカープールレーンを運転しないように気をつけてください。罰金は最低でも4万円くらいかかります。

ウインカーを使わない車が多い

日本ではありえない~というのが、ウインカーを使わない車が多すぎるということ。

ウインカーを出さずにひょろっと車線変更したり、右折や左折をする車に多々出会います。車間距離の開いてる車線変更ならまだ許せるけど、ぎりぎりの車間距離でウインカーもださずに入って来る奴、かなり頭にきます。

そのうえいきなり減速したかとおもったら、ふいっと左折したり右折したり、

右折のウインカーを出しながら左車線に車線変更したり、

左折のウインカーをずっと出しながら、車線変更しない車。(=ウインカーをつけっぱなしで消すのを忘れてる)

アメリカで運転免許をとるのはとても簡単。運転の実地試験はだいたい20分くらい運転免許センターのまわりをぐるぐるまわるだけ。車の運転は、お父さんなどがとなりにのって家の近所で練習するだけです。日本みたいに車の教習所とか行かなくてもいいので、基本のルールがいまちの運転手が多いのです。

 

ボロボロすぎる車やトラックには近づかないように

信じられないくらいぼろっぼろの車やトラックがよく走っています。30年もの?みたいなトヨタのピックアップトラックとか、20年落ちくらいのホンダシビックとか。日本の車はほんと、よくもちますね。

車の所有者は車両保険に入ることが義務付けられているけれど、その内容はまちまち。車がないと生活が大変なアメリカでは、経済的に余裕がなくても必需品として車を持つ人は多いのです。これ、日本との大きな違い。その結果、保険をかけていても最低限の保障だったり、違法だけど入っていない場合もあります。

保険に入っていない車と事故を起こした場合は泣き寝入りになることも多く、基本的にぼろぼろすぎる車が走っている場合は車間距離をあけるなどしてあまり近づかないようにしています。もちろん事故が起きる確立は少ないけれど、気をつけるに越したことないし、ボロボロの車がいきなり故障で道の真ん中でよろよろしはじめたら事故にもなりかねません。

アメリカは車検制度がなく、市によって排気ガスチェックの義務付けがある程度です。なので整備不良車が多々走っています。ハイウエイでボーボー燃えている車やトラックも何度か目撃しました。

もくもくと真っ黒な排煙を出しながら走っている車やトラックもよくみかけます。そういうのにもできるだけ距離を置いて近づかないように。

 

治安の悪そうなところは避ける

あたりまえと思わそうですが、治安の悪い地域はできるだけ運転しないようにすることをおススメします。

治安の悪いところで万が一事故にあった場合、相手の車に保険がかかっていないことが多々あります。この場合は相手が悪くても泣き寝入りです。

また歩行者がわざと車にぶつかってきて轢かれたように見せかけることもあります。これは保険金目当て。

過去にサンフランシスコの治安の悪いエリアで目撃したことがあります。この場合は歩行者がぶつかってきたという証明ができないかぎり、かなり面倒なことになります。

たとえ車から降りる予定がなく通り過ぎ理だえでも危なそうなところは避けること。

ぼろぼろの車が道に止まっていたり、あてどもなくうろつく人や地面に座り込んでいる人がいるエリア、また窓に鉄格子が入っているような地域だったら、すみやかにハイウエイに戻って安全そうな街まで進んでください。

 

 

朝焼けのロサンゼルス↓

アメリカドライブ、ロスアンゼルス

まとめ

アメリカと日本の交通ルール、右側通行と赤信号左折を除けばそれほど大きな違いはありません。

交通標識も見た目でわかりやすいものが多いです。

東京と横浜で車の運転をしていた私にとって、アメリカで車を運転することはいたって簡単でした。なんといっても道路が広い。

アメリカでのドライブ旅行、安全運転を基本にぜひ挑戦してみてください!

 

 

 

 

 

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